『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』がそっくり、
ミスター・オーサーひきいるクリケットに。
色合いも奇妙で、不思議な雰囲気たっぷり。
わたしは、ミスター・ボーサー(オーサー)の奇妙なこどもたちの中に、
超大事なこどもである羽生君を見つけることができなくて大焦り。
でも、いないはずはありません。
写真が小さい、わたしの視力が弱い、と理由を探していたけれど。
実は肝心の人物を見逃していたのでした。
だってまさか、スカート姿・・・
この空中に浮かぶ女の子の顔だけは、わたし確認しようともしなかった。
でも、かわいい!
ミス・ペレグリンの、あるいはボーサー(オーサー)の館にいる奇妙なこどもたちは、
地球上の人間とはちょっと違う。そう、普通の人間にはない能力をもっているのです。
オーサー家の羽生君、ハビエル、ボーヤン、メドべたちも、それは確かよ!
映画未見なので、もしかしたら違うかもしれないけれど、
ウィキによると、メドべ嬢は、指から火を放つ能力を持つというオリーヴなのでしょう。
そして、スカートをはいた羽生君は、
空気より軽くて、宙に浮くことができるエマ・ブルーム!
そう、宙に軽々と飛翔する羽生君を、わたしたちも何度も見ています。
だから、わたしたちは彼が他の惑星からやってきたのだと思っているのだし。
でも空気よりも軽いから、そのままでは、
お祭りの風船みたいにひゅうっと、空のかなたに飛んで行ってしまう。
それでハビエルが、羽生君に紐をつけて持っているのです。
他にも透明人間やら、双子の男の子などが見えます。
本当、クリケットは、超人間である不思議なこどもたち
=スーパーチャイルドたちの住む秘密の場所めいています。
不思議なこどもたちが集まっていて、
スルスルーと滑ったり、くるくるまわったり、
あちらでもこちらでも、ひゅるるんと跳んでいたりして。
この秘密の場所を見つけて、
こっそり覗き見したくてたまらなくなっちゃう。
『秘密の花園』とか、
周りが囲まれた、何か秘密がありそうな場所で繰り広げられるお話は大好きだったな。
『ミスター・ボーサー(またはオーサー)の奇妙なこどもたち』も、
誰か撮ってくれないかしら。そしたら、絶対初日に映画館の前に並んでいるわ。
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