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平昌オリンピック男子ショート:フランス語フォーラム(3)

お写真、お借りしております。
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かおっちゃんへ

 

羽生君の3ヶ月ぶりのカムバックの演技である、平昌オリンピック、

男子ショート・プログラムでの “バラード1番” 。

 

ファンは意識を失いかけ、

それ以外の方たちにも言葉を失わせてしまったようです。

男子ショートに関するフランス語フォーラムのコメントたちの、第3弾。

これが最終回です。

 

 

L:私、ついさっき奇妙な体験をしたところなの:

今朝から仕事で移動中だったから(五輪男子ショート)何にも見なかったのね。

で、電車を待つ間、自分のコンピューターもネット環境もあるのだけど、

ヘッドホンがなかったの・・

それで、ユズルのプログラムを、音楽もなしで見たってわけなの。

そうしたらね、不思議なことに、それはそれでよかったのよね。

というのは、結果的に、彼のテクニックの完璧さをフォーカスして見ることになったの。

ものすごく感動的だったわ。

今晩か明日、もっとちゃんとしたいい環境でもう一度見るわ。

 

H:そうなのよ、それってすごく興味深いのよ。

わたしも仕事中によく、音無し、で見るのね。そうすることで、

余計なものが省かれて浄化するのよ。

 

S2:あ、でも音楽ありでもね、めったに見ることのない、

ある力強さと落ち着きが発せられていたわよ!

 

S:ハニュウを再度見たところよ。ウワオー。すっごく生き生きしているわ。

わたし、ショウマが大好きだけど、もしハニュウが、今日のショート

(あるいはヘルシンキのフリー)と同じ強さでSEIMEIを滑って、今晩勝ったら、

わたし、とってもしあわせだわ。

 

L:わたし、やっとハニュウとチャンを音楽付きで見たわ。

ハニュウは圧巻だった。このショートは、すごく美しくて、

そして彼の大きな存在感と信じ難い力強さがあるわ。

 

チャンのショートは好き、とても好きよ、それだけに3アクセルは残念だった。

かれのスケートの質の高さは誰の目にも明らかだし、

このプログラムは彼に合っているわ。

不思議と、彼が世界チャンピオンだった時代よりも存在感があるわね。

 

もしもフェルナンデスが勝つなら(まだ見ていないけれど)わたし満足よ。

でもここのメンバーほどの彼のファンではないけれどね。

 

でも、正直、ハニュウがタイトルを防衛してくれることを願っているわ。

そしてフェルナンデスも、少なくとも表彰台に上ってほしいの。

 

それから、わたし、チャンにもメダルがほしいから、

たとえテクニック上比較できないにしても、表彰台からウノを降ろさせてもらうわ。

ごめんなさいね、ここにいる全ての彼のファンたち。

 

L:(フェルナンデスのショートを見て)ありがとう、ワオー!

だから、わたし、もう1,000回もハビエよりユズルが好きと言ってきたけど、

でも、なんてすごいスケーターなの!

なんて偉大なアーチストなのかしら!彼にも勝ってほしいわー。

 

わたし、五輪前に、誰を表彰台予想にいれたのだったかしら・・。

確かめると・・・

結局、全体の順位として、前に表彰台候補に入れていたチェンを下ろして、

代わりにフェルナンデスっと。

 

A:大好きなハビエ、でも、こんな風に滑れるなんて想像もしていなかったわ。

本当にしあわせ(だから、スペインの旗にもう一度アイロンをかけたわ)。

でも・・それでおしまいじゃないの。

ハニュウ、わたし、彼には勝ってほしくなかったの、

でも・・・これはもう・・言うことなしよ、彼は圧巻だったわ!

すごくびっくりしたのは、チェンね。

ショートをこんな順位で終わるなんて・・・、想像しなかったわ。

そして、ブラボー、アリエフ!同様に驚いたのは、ブレジナ。

ぼつぼつと引退準備中かしらなんて思っていたら、それどころじゃないわ、ブラボー。

 

 

さて、失力状態から復帰しつつあるところで、少し頑張らねば!

だって、オリンピック中は、フランスのメディアも頑張って仕事をしていましたから、

フィギュア関係の記事も普段よりずいぶん多かったのですよ。

そんなことで、またちかぢか!