かおっちゃん
羽生君が、とうとう、わたしたちの前に姿を現してくれましたね。
そして、警備員に囲まれての平昌到着、インタビユー、
氷上練習、メインリンク練習、インタビユー。
調子を整えるために、残る時間を穏やかに静かに普通に過ごさせてあげて
ほしい、と思うものの、
世界王者ハニュウ・ユズルが負傷後初めて現れる公の場、
しかも平昌なのですから、どうにもなりませんね・・。
かく言うわたしも、画像や映像が出てしまっているのなら、
心苦しく感じながらも拝見させていただかずにはいられないのです。
そう、羽生君が日本五輪チームの遠征用ユニフォームを着て
颯爽と現れた時、わたしもお顔が少しやせたかな、と思いました。
そして、練習リンクとメインリンクで練習する、
氷上での羽生君の姿を見て、感動しました。
同時に、先日のオーサー監督のインタビューを思っていました。
羽生君がまだカナダで調整中で、
一足早く韓国入りしていたオーサーコーチがマスコミに向けて、
羽生君を「ミスターハニュウを見くびってはいけない」と言った意味。
羽生くんの怪我の後の苦しい状況の中で、
監督は羽生くんをもっともっと知ることになって、
そして羽生くんに感服させられたらしいですね。
コーチである自分が恐れ入っているハニュウ・ユズルという人間を、
君たちマスコミは知らないのだ、と言いたかったのでしょう。
王者の器、王者の品格ということは、
かならずしも全ての強いアスリートに対して語られるわけではないけれど、
羽生くんに関しては、すでに多くのインクが流されています。
そんな羽生くんに、
羽生くんが夢に描くような演技をしてほしい、と願うばかりです。
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