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平昌で目を離してはいけない5人のスター(エキップ紙、フランス)

お写真、お借りしております。
お写真、お借りしております。

 

かおっちゃん

 

とうとうオリンピックが始まりましたね。

 

五輪の開会式当日です。

オリンピック・カレンダーの付録が付いているかも!

そしたら壁に貼っちゃおう!と勇んでエキップ紙を買いに行きました。

サッカーやツール・ド・フランスでは、そういうものがあったりするから。

でも、厚さのない新聞には何も挟まれていず、うちに戻って開くと、

日付と競技名が地味に印刷されたページがあるだけ。

紙版で期待するほうがまちがっていたかしら?

デジタルの時代ですものね。

 

でも、中にこんな見出しがありました!

 

”平昌オリンピックで目を離してはいけない5人のスター”

 

そして、

 

彼らの業績、カリスマ性、あるいは経験は強烈だ。

これら、冬季スポーツ中の5種目における ” 顔 ” 、

この五輪を興奮の坩堝に巻き込む用意ができている。

 

その5人とは、

 

ミカエラ・シフリン(22)アメリカ ー 雪の女王

ヨハネス・クレーボ(21)ノルウェー ー ノルウェーの新鬼

シム・ソクヒ(21)韓国 ー 地元のアイドル

ハニュウー・ユズル(23) ー 2連覇を狙う男

ショーン・ホワイト(31)アメリカ ー 生ける伝説

 

そう、羽生くんがいます!写真付きで。

 

ソチで、日本男子フィギュア・スケート初の五輪チャンピオンになった。4年後、挑戦はさらに大きい:金メダル2連覇は、1952年のアメリカ人ディック・バトンの達成以来初となる。有力候補でありながら、11月に右足首を故障し、以来大会には姿を見せていず、五輪の団体戦も出場しない。コーチ、ブライアン・オーサーは断言した、教え子はトロントで準備を終えて、本番の日には”100%準備ができている”と。その時は、チェン、ウノ、そしてフェルナンデスに打ち勝つ必要がある。

 

 

史上最多の98カ国が参加するこの冬季オリンピックで、

全ての競技中、最高の注目を集める選手5人に名前があがるなんて、

すごいことです。

でも、羽生くんのキャリアは本当にすごいものね。

今、フィギュア・スケート史上最高のスケーターと言われる羽生くんを

リアルタイムで見れること、羽生くんが日本で生まれて、東北大震災があって、

その後もっと強くなったこと、

わたしたちが世界中の大勢のファンの中で、

彼の話す言葉を理解できる少ない人のうちの一人なこと。

 

わたしがもしも外国人だったら、

ハニュウくんの言葉が直接理解できないのが悔しくて、

きっと今、日本語を真剣に学び始めていたに違いないと思うの。

だから、偶然、羽生くんと共通の言葉を知っていることを、

文字通り ” 有難い ” と思う。

 

 

ありがとう、そして、頑張ってね、羽生くん。