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天・地・人 羽生結弦 平昌オリンピック


 

おねえさんへ

 

ホントにわたしたちが日本人で

結弦くんの話す言葉を理解できるってことは

すばらしいことよね。

 

結弦くんのファンになって日本語を学び始めた海外の人、

けっこうな数になるんじゃない?

それだけじゃなく、

日本の文化や精神性について学んでいる人たちもいるみたい。

それから、彼が体験した東日本大震災についても…。

そして震災後、

このままスケートを続けていいのかと自問する結弦くんが

滑り続けることを選択したことは、

彼自身のためだけではないということを知るでしょう。

 

そして知れば知るほど、

結弦くんのことが好きになっちゃうんだよね。

 

彼はソチからの4年間で、さらに大きくなった。

その間、普通の人には起こらないであろうたくさんの試練があり、

それを次々と乗り越えていく姿を

わたしたちは見てきました。

今回の不運なケガも、

結果的には彼の名前を

さらに世界に知らしめる役割を担ったともいえて…。

体操の内村航平選手がいうように

この状況で連覇したら、かっこよすぎる。

 

でも、彼はやるでしょう。

 

こんなふうに生きることを彼は選んで生まれてきて、

そして生まれてくる前の青写真どおりに

魂の向かう方向へと、

逆らわずに進んでいるような気がします。

 

そうである限り、神様は彼に力を授けるでしょう。

 

そして、

ケガをした結弦くんが焦りもせず

たんたんと日々を過ごしてこれたことは、

使命を帯びた人間が必ず守られるということを、

結弦くん自身が信じているからじゃないかしら。

 

 

 

画像、お借りしております。
画像、お借りしております。

 

 

平昌オリンピックのエンブレムのデザインです。

 

右上に 雪・氷

左下の「ㅍ」の部分は 天・地・人 ですって!

 

天と地の間で人々が交わるという意味が込められているらしいのです。

 

天・地・人といえば、

結弦くんがSEIMEIを演じることについて

野村萬斎さんに教えをこうた時、

萬斎さんが結弦くんに与えた教えがこれでした。

 

ただ外形をなぞるのではなく

天・地・人を司っとるのや という

意識を込めれば… と。

 

このオリンピック、

きっと結弦くんが主役になりますね!