· 

クリスマス・イヴの風景


 

かおっちゃん、メリークリスマス!

 

パリの街路は、夏はプラタナスが緑に茂ってとても美しいのだけど、

晩秋には葉も落ちてとってもさみしくなります。

そのうえ、冬はお天気も曇りだから、こんななのよ!

寒くても明るい北海道とは大違いでしょ?

 

どんより色の冬のエッフェル塔
どんより色の冬のエッフェル塔

 

だから、シクラメンやゼラニウム、冬の植物の明るい色は

 

どんなにパリの住民を救っていれているかわかりません!

道路際のシクラメン
道路際のシクラメン

夏はもちろん、冬のパリの窓辺で一番見かけるのはゼラニウム

見たとたんとってもうれしかった、名前知らずの木!   そして、こんなに小さな実でも、赤い色がかわいい!

 

 

こんな季節は、美味しいケーキも救い主。

 

子供のころ、

みんなで ” 聖しこの夜 ” を歌ってから食べたクリスマスケーキの味と

あの時間は忘れられないね。

 

夜、7時ころまでケーキが家に届けられるのを

はらはら待っていたこともあった。

そうしてケーキの時間になって、箱を開けると、

バタークリームたっぷりで外国の田舎の家がデコレーションだったり、

果物がたくさんのった生クリームのケーキ、

あるいはチョコレートケーキだったり。

毎年違っていて、本当にワクワクキラキラしてた夜。

 

大人になると、

小さな子供でもいない限り、同じレベルのワクワク体験はむずかしいね。

 

わたしたちは今年はパリを離れられないので、

家族総出の田舎の家でのクリスマスは欠席です。

 

昨晩はお友達を招いて、第一陣クリスマス。

ケーキはパリ7区のMORI YOSHIDAにしました。

ババ、モンブラン、ポロネーズ、シトラスタルト、タルトタタン、

シグネイチャーのMなど、どのケーキもとっても美味しいの!

こんど食べさせてあげたいなー。

 

 

MORIYOSHIDA、お写真お借りしています
MORIYOSHIDA、お写真お借りしています

 

日本の料理人もパティシエもパリでは大活躍。

外国人がフランス料理やフランス菓子を

フランス人よりもうまく作れるものか、と心の底では思っていたはずの

フランス人グルメがうなるのですから、

すごいものです。

これも、この方たちの情熱とわたしたちには想像できないほどの努力、

そして才能がなしたものでしょうね!

 

そして、羽生くんがこんなにも多くの人を感動させてしまうのも、

やっぱり彼の情熱と努力と才能が

他の誰よりも勝っているからに違いありません!

 

スケートがあんまり好きでなかったわたしまで、

今では表紙が羽生くんなら雑誌を買ってしまうほどなのです・・・

 

世界中で羽生くん旋風が吹きまくっているけれど、

わたしは全然驚かない。

だって、羽生くんは本当にすごすぎるもの。

  

 

 

また、すぐに羽生くんの記事お送りしますね!