かおっちゃん、こんにちは!
そちらはもう、クリスマス・イヴですね。
クリスマスは、冷たい雪にすっぽり埋もれた風景のなか、
暖かい家のなかで迎えるのが、私は好きです。
暖炉の薪がいい匂いで、その周りに好きな仲間が集まっていたりしたら、もっといい。
外で、雪は、しんしんと音もなく降りつづけていて。
家々の屋根も、木々も、垣根も、雪に覆われてまあるい輪郭になって、白一色。
中から眺めても、外に出ても、とってもきれい。
でも外をずっと歩き続けると、足が冷たくなってくる。
しまいには足の感覚がなくなるくらい。
かおっちゃんの『アローンとスノウフレイク』は
そんな風景でのお話だよね。
今年のフランスのクリスマスは暖冬です。
今日のパリの気温は10度で、雪は降ってくれそうにもありません。
街路のイリュミネーションとお店のウィンドウが
クリスマスの装いになっているけれど、
街中でジングルベルが聞こえることはなくて、静かなものです。
今日はクリスマスケーキを選ぼうと、
散歩しながらお菓子屋さんを見て歩きました。
そしたら、ルノートルのウィンドウの前で、あっと声をあげて、
おかしそうににやけているジュジュ。
まったく、どうしてこんなに子供さんなんでしょう!
これが、その正体。
わたしには雪がつもったモミの木に見えていたのだけど・・・ね。
それでは、また明日!メリークリスマス!
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