おねえさんへ
おひさしぶりです。
仕事が忙しすぎて、おねえさんから続々送られてくるおたよりを
アップするのがやっとでした…。
むかーし、おねえさんがパリ、わたしが東京に住んでいた頃、
おねえさんからのFAXが(まだメールなんていうものは普及していなかった時代)
ズズズズズ… と、音を立てながら電話機から出てきて、床まで落ちて
さらに床の上をヘビのようにくねりながら進んでいくのをひろって、
切らずにそのまま読んだことを思い出しました(紙も普通紙じゃなく、
感熱紙のロールになっているものだった)。
そのFAXの内容はといえば、
まだ結婚前のジュジュさんの家の冷蔵庫に入れっぱなしにしてきたおかゆが、
今頃くさっているのではないか?
訪ねてきたジュジュさんのおかあさんが
それをみつけてしまったら、どうしよう?!
みたいなものだったりして… 。
わたしは長〜いFAX用紙を持ったまま、
地球のこっち側でクスクス笑いころげていました。
さて、フランス杯、グルノーブルへの旅もおねえさんらしかったけれど、
スケートがいろんな人と結びつけてくれたみたいで
ホントによかったね。
科学者さんたちまでスケート会場に呼んでしまうとは、
さすがおねえさん!(じゃなくて、スケートへの情熱!でした。)
いろいろありつつも、終わりよければ全てよしということで… 。
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