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フランス杯:パション・パティナージュはファンを結びつける!


 

かおっちゃんへ

 

フランス杯3日目の19日はガラ公演。

 

ライトがディスコのように赤・青・緑・黄・と色を変えつつ会場を照らして、大音響、

競技とは違った衣装で、豪華メンバー参加の賑やかな祭典でした。

 

大会の緊張も解けているせいか、エキシではみなさん、自然ないい笑顔なの!

 

男子優勝のハビは黒のぴったりしたTシャツとパンツ。チャップリンやドン・キホーテの

衣装もいいけれど、この普通の格好の彼の方がかえって素敵に見えました。

 

ショーマ君が出るときの歓声もすごい。

黒のラメ入り、マスキュリンな上下で決まっていました!

そうそう、会場のバーナーもショーマ君応援のものがダントツ多いの!

 

ミカエル・チェはじめ、みなさん、競技とはまた違う芸達者ぶりを披露してくれます!

 

 

三原舞依ちゃんも、エキシはピンクの素敵な衣装に身を包んで、

女性らしさを感じさせるスケートだったよ!

 

お写真、お借りしています。
お写真、お借りしています。

 

舞依ちゃん登場のときは、たくさんの応援者が日本からも駆けつけました!と

アナウンサーが言っていたけれど、外国人のお客さんの中では、

日本人はたしかに多かったかも。

 

グルノーブルで日本の方をお見かけすると、みなさんほぼ間違いなくフィギュアのために

いらっしゃっているのでした!

 

TGVを降りた時は、はるばる日本からいらした方、あるいはパリからの方にお会いして、

知らない情報をお聞きしたり、会場までご一緒したり。

翌日は夕食に声をかけていただいたり。

 

フランス人フォーラムのひとつは「パション・パティナージュ」と銘打っているけど、

そう、”スケートへの情熱”がファンを結びつけていたのは確かです!

 

競技後、市内へ戻るトラムウェイでも、ロシア人女性スケーターのお母さまから名刺を

もらって大喜びしているフランス人ご夫婦や、イギリスからいらした日本人の方などと、

スケートの話題で盛り上がりました。

 

 

会場でも、紫色のショートヘアの子と黒いロングの子のロンドン2人組が

グルノーブルまで来た経緯を聞かせてくれたよ。

 

2人ともフィギュア・ファンになってまだ1年、ライヴはグルノーブルが初めて!

なーんだ、わたしだけではないのね!

 

彼女たちは、まずアニメの「ユーリー・オン・ザ・アイス」のファンになって、

それでフィギュアを見始めたんだって。

 

今では、1人はわたしたちと同じくハニュウ君(イエーイ!)、

もう1人はネイサンの立派なファンに成長しました。

 

飛行機でリヨンまで、そこからTGVで来たというから、

若いふたりにとっては結構な出費だと思うんだけど。

 

だって、だいたいハニュウ君もネイサンも出ていないのに!

まあ、わたしも同じだけどね・・

 

あ、そう言えば、パション・パティナージュ・フォーラムの愉快なみなさんだって、

もちろん今大会に来ていたはず!

そうとは知らずに会場ですれ違ったに違いない、と思うと

ちょっと不思議な感じです。

 

ああ、早くまたどこかの大会に行きたくなっちゃった!

いつか本当にいっしょにフィギュア観戦に行きたいね!

羽生君のことは絶対いっしょに見たいよね!

 

学生の頃、バンドのライヴにいっしょに出かけたことを思い出します。

 

 

 


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コメント: 1
  • #1

    グルノーブルの3名より (水曜日, 22 11月 2017 14:48)

    おねえさま
    グルノーブルでお世話になりました3名です!
    これからフィギュアスケート、目が離せません!!
    さて、明日、パリの美大に伺うのですが、おねえさまの方でそちらに出席されたい旨、おっしゃっておられたような記憶がございます。
    もし参加希望の場合、集合場所・時間は下記となっています。
    Ecole nationale superieure des Arts Decoratifs
    の入り口(玄関)31 Rue d'Ulm, 75005 Paris
    11/23(木)14:00~16:00
    それでは取り急ぎ失礼します!!