かおっちゃんへ
10月20日 ロシア大会SP試合後(フランス時間9時半)の記事訳です。
ネイサン・チェンとエフゲニア・メドベデワがモスクワ・グランプリでトップに。
アメリカ人ネイサン・チェンはモスクワ・グランプリSP(100.54ポイント)で
最高点をとり、機先を制した。
ロシア人エフゲニア・メドベデワは女子SPでまた新たに抜きん出た。
現世界チャンピオンのハニュウ・ユズルは金曜日のモスクワ杯SPで2位。
100.54ポイントでシーズン自己最高得点を出したアメリカ人、
ネイサン・チェンに先制された。チェンは4L-3Tのコンビネーションで印象づけた。
2月の韓国平昌でオリンピックチャンピオンのタイトルを防衛するハニュウは、
4回転の着氷が乱れて、続く3Tでパンク、94.85ポイントと出だしは不調。
先月彼自身が達成した世界記録(112.72ポイント)に遠く及ばないスコアだった。
シニア進出後初めてのグランプリで、ロシア人ドミトリ・アリエフは
88.77ポイントで3位。
メドベデワ、モスクワの観衆を幻惑
女子では、同じショパンでもノクターンの音色で、エフゲニア・メドベデワがいつもの頭上に片腕をかまえる軽やかなジャンプで、すでに彼女に忠実なモスクワの観衆を幻惑した。
すでに欧州かつ世界のダブルチャンピオンのタイトルを持ち、
あと一ヶ月で18歳を迎えるこの若いロシア人は、80ポイント越え(80.75ポイント)。
彼女をすぐ後ろから追うのは、国際レベルの表彰式台の常連で、
2013年秋以来グランプリに初復帰(休養とドーピングによる停職処分)した30代女性、
イタリア人カロリーナ・コストナー(74.62ポイント)だが、
彼女はSPにセリーヌ・ディオンによる“Ne me quitte pas (行かないで)”を選んだ。
明日のFP、羽生選手がんばって!!!!!
そしてわたしたちもがんばって応援しましようね!
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